注目が集まっている「インサイドセールス」とは?概要から目指す方法まで解説

新型コロナウイルスは、さまざまな業界や業種に影響を与えました。その影響は営業職にも及んでおり、対面からオンライン主体の営業へと移り変わっています。

そんな中で、新たな営業スタイルとして注目を集めているのが「インサイドセールス」です。

しかし「インサイドセールスがどのような役割かわからない」「インサイドセールスに必要なスキルは?」と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、インサイドセールスの仕事内容から必要なスキルまでご紹介します。

 

インサイドセールスとは?

インサイドセールスとは、非対面の営業活動を中心に行う職種です。

よく使われる手法としては、メール・電話・オンライン会議・SNSツールなどの対面を必要としないコミュニケーションになります。

一方で、インサイドセールスとは違い、対面での営業活動を主流とするものが「フィールドセールス」と呼ばれています。

インサイドセールスは、新型コロナウイルスの影響で対面営業が難しくなった昨今、多くの企業で需要が高まっている職種です。

また、顧客の活動がオンライン主体へと変わり始めているため、今後もインサイドセールスの需要は拡大していくことが予想されます。

インサイドセールスの仕事内容

インサイドセールスは、見込み顧客を対象に非対面の営業をしていき、最終的には商談へとつなげるのを目的としています。

企業によっては商談以降もインサイドセールスが担当する場合もありますが、一般的には見込み顧客を引き込むのが目的だと認識しておきましょう。

インサイドセールスの仕事の流れとしては、さまざまなマーケティング活動によって見込み顧客を増やしていき、営業をすることで商談へとつないでいきます。

商談へとつなげた後は、フィールドセールスが対面での営業を仕掛け、商品やサービスの成約へとつなげていくのです。

インサイドセールスに必要な5つのスキル

インサイドセールスにとって、以下に記載した5つのスキルが重要です。

  • 社会人としての基礎スキル
  • コミュニケーション力
  • 自走力
  • テクノロジーの知識
  • 販売商品の理解

1.社会人としての基礎スキル

1つ目に必要なのは、社会人として身につけておきたい基本的なスキルです。

社会人としてのスキルには、仕事に対する考え方や進め方、ビジネスマナーなど幅広く求められます。特に、相手を不快にさせないようなビジネスマナーは、インサイドセールスにおいてとても重要です。

対面の場合は、相手が不快に思ってしまった場合でも、何度も会いに行くなどの熱意を見せることで相手の印象を変えられる可能性があります。

しかし、インサイドセールスは非対面で行うため、少しでも相手が不快に思ってしまうと良い印象を取り戻すのが難しいのです。

社会人としてのスキルはどの職種においても基盤となるので、普段から意識して磨いていきましょう。

2.コミュニケーション力

2つ目に必要なのは、コミュニケーション力です。

インサイドセールスは顧客と接する職種のため、コミュニケーション力は非常に重要です。コミュニケーション力といっても、こちらから一方的に話し続けるのではなく、相手の悩みや課題を聞き取り、最適なソリューションを提案していくようなスキルです。

また、非対面で顧客と接していくため、表情が近くで見えず、相手の気持ちを察するのが難しいでしょう。

さらに、最近ではマスク文化が定着してきたことで、相手の表情から感情を読み取るのがより困難になりました。

したがって、相手の気持ちをくみ取りつつ、悩みや課題を解決できるようコミュニケーションをとることは大切なのです。

3.自走力

3つ目に必要なのは、自分で考えて実践していく自走力です。

インサイドセールスには、「この言葉を使えば必ず商談につながる」といったものがないため、顧客に合わせて最適な提案をしていかなければなりません。

その際、どのような提案が顧客にとって価値があるのかを自分自身で考え、実践に移す力が必要です。

また、実践したことを分析し、次のアプローチに活かしていく力も求められます。

4.テクノロジーの知識

4つ目に必要なのは、テクノロジーに関する知識です。

今の時代、どの職種においてもテクノロジーが活用されているため、ある程度の理解が求められます。

特にインサイドセールスは非対面の営業であるため、Web会議ツールやメールなどのデジタルツールを活用しなければなりません。

その際、デジタルツールの活用方法を身につけておくことで、非対面の営業を効率的に進められるのです。

最新のテクノロジーを効率的に活用することで、顧客へのアプローチがうまく進むケースも十分に考えられるため、日頃から情報収集を欠かさないことが大切です。

5.販売商品の理解

5つ目に必要なのは、販売する商品やサービスに関する知識です。

インサイドセールスは、顧客が自社の商品やサービスに興味をもつよう、さまざまなアプローチをしていきます。

アプローチをするときに、商品やサービスに関する自身の理解が曖昧では、最大限の魅力を伝えられないでしょう。

したがって、自分が営業で扱っている商品やサービスについての理解を深め、自分自身が良いと思った部分を発信していくのが重要なのです。

インサイドセールスになる方法

インサイドセールスを目指すには、以下の方法が考えられます。

  • 現在の会社で目指す
  • 転職する
  • 独立する

1.現在の会社で目指す

まずは、今働いている会社で目指すのが良いでしょう。

企業によっては、自ら異動を志願できる制度が導入されているケースがあるため、社内の職種にインサイドセールスがあれば応募してみるのがおすすめです。

しかし、インサイドセールスはどの企業にもあるような職種ではないため、職種として存在しないことも十分に考えられます。

その場合は、インサイドセールスに近い業務ができないか相談してみるのも1つの手です。

2.転職する

現在の会社でインサイドセールスを目指すのが難しい場合には、転職を検討すると良いでしょう。

転職時には、インサイドセールスとして募集している企業に応募すれば目指せます。

しかし、企業によってインサイドセールスの業務範囲が異なっているため、業務内容を詳しく確認したうえで選考を進めていくのがおすすめです。

3.独立する

最後は、独立してインサイドセールスを行う方法です。

独立する場合には、一度企業でインサイドセールスを経験してからが良いでしょう。実績がなければ、独立しても仕事の依頼を受けられない可能性が高いです。

独立してからは、企業や個人から依頼を受けなければならないため、今までの人脈を活かしたり、新たな案件を獲得するため営業したりする必要があります。

独立する方は、安定して仕事を得るためにも実績やスキルを磨いておきましょう。

インサイドセールスの需要は今後も高まっていく

今回は、インサイドセールスの仕事内容から必要なスキルまでご紹介しました。

インサイドセールスは、非対面の営業で見込み顧客を商談につなげるのが目的であり、電話・メール・Web会議ツールなどを駆使してアプローチしていきます。

最近はオンラインを活用した営業が主流になってきているため、非対面で実施されるインサイドセールスの需要も高まっています。

インサイドセールスに興味をもった方は、今回の記事を参考に、インサイドセールスを目指してみてはいかがでしょうか。

 

 

執筆者 Yukki

Yukkiさんプロフィール大学卒業後、第一地銀、外資系コンサルに勤務し、現在はエンジニア業務をこなしながらライター業にも従事。取り扱うテーマは、これまで勤務経験のあるテクノロジー領域を中心に発信。これまでの専門性を活かした読者のみなさまに貢献できるような内容を積極的に取り上げていきたい。