営業パーソンにおすすめの資格とは?資格取得のメリットも合わせてご紹介

営業職に就いたばかりの方で、スキルアップのために資格取得を考えている方もいるのではないでしょうか。

ただ、「営業パーソンが資格を取るメリットは?」「どの資格を取得すべき?」と悩む方もいるでしょう。

そこで今回は、営業パーソンが資格を取るメリットやおすすめの資格をご紹介します。

 

営業パーソンが資格を取る3つのメリット

営業パーソンが資格を取るメリットはさまざまですが、その中でも今回は3つのメリットを厳選してご紹介します。

1.ビジネススキルの向上

1つ目のメリットは、資格取得を通じて社会人としてのスキルを身につけられることです。

営業パーソンには「業界知識」・「商品理解」・「コミュニケーション力」・「思考力」といった、社会人として必要なさまざまなスキルが求められます。

実務の中でスキルを身につけるのは可能ですが、体系的に身につけていくためにも資格取得が効果的です。

2.キャリアアップにつながる

2つ目のメリットは、資格を取得してスキルを身につけると、新たなキャリアにつながることです。

資格取得は、今まで知らなかった知識を身につけられる機会になるため、新しい知識をもとに別の仕事や、ワンランク上の仕事をこなせるようになるかもしれません。

また、資格の勉強は業務外で行うのがメインとなるため、勉強する習慣が身につき、資格取得に限らず幅広い知識を身につけられます。

最近では、転職をするのが当たり前の時代へと移り変わっているため、常に学び続ける姿勢を身につけ、どの会社でも活躍できる人材を目指しましょう。

3.スキルの証明

3つ目のメリットは、資格がスキルの証明になることです。

資格は一定の知識を有していることの証明となるため、客観的に見て知識がある人だとわかります。

もし、自分自身のスキルを口で証明したとしても、その根拠となる情報がなければ説得力がありません。

資格は根拠となる情報として十分であるため、取得することで、ある程度の評価を得られるでしょう。

営業パーソンにおすすめの資格7選

営業パーソンにおすすめの資格として、大きく分けて以下の7種類があります。

  • 営業士検定
  • セールスレップ
  • ビジネス実務法務検定
  • 販売士
  • 営業力強化検定
  • TOEIC
  • マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)

1.営業士検定

営業士検定は、営業のプロとして必要なスキルを取得できる資格で、日本営業士会を運営する一般社団法人日本販路コーディネータ協会が提供しています。

検定試験は、以下3種類の難易度から選択して受験します。

  • 営業士初級:営業パーソンが対象。営業に関する基礎知識、必要なスキル、方向性について問われる。
  • 営業士上級:管理職クラスが対象。営業だけではなく、営業企画やマーケティングを駆使した応用知識が問われる。
  • 営業士マスター:幹部クラスが対象。経営に関するハイクラスな内容を問われ、営業が経営に与える影響などの知識が必要。

まずは初級から受験し、実務と並行しながら少しずつステップアップしていきましょう。

2.セールスレップ

セールスレップとは、営業代理人という意味で、メーカーと販売先の間に立ち、メーカー製品の販売や営業を行う職種です。

セールスレップの資格では、営業のプロフェッショナルとしてのスキルが問われます。難易度は簡単なものから3級、2級、1級です。

3級は、「営業活動や販売活動に生かすためのマーケティング知識」「販売先へ営業をするときに必要となる基礎知識」などの内容を含んでいます。

2級では、「企画型、企画提案型営業の応用」「財務関係の知識」「管理面の知識」などが問われます。

1級は、別名「セールスレップマイスター」とも呼ばれており、取得すると営業のプロフェッショナルとしての証明ができます。内容は、「経営としての観点」「マーケティングの応用」「総合的な管理業務」など、専門的な内容が問われます。

3.ビジネス実務法務検定

ビジネス実務法務検定とは、法務部門向けの専門的な内容から、一般的なビジネスパーソンであれば抑えておきたい法律知識まで問われる試験です。ビジネス実務法務検定では1級から3級までの難易度があります。

営業は、商品やサービスの成約を結ぶときに何らかの契約書のもと進めていきます。その際、契約書が原因で顧客とのトラブルに発展するケースがあるため、基本的な法律知識を頭に入れておくとトラブルを未然に防げるかもしれません。

したがって、ビジネス実務法務検定の取得をして、契約書などの管理に強くなっておくと良いでしょう。

4.販売士

販売士は、営業活動で必要となる接客スキルや、取扱商品に関する専門知識が身につく資格です。難易度は、簡単なものから順に3級・2級・1級の3つです。

3級では、営業活動で使われるマーケティングの知識や流通・小売業の接客スキル、販売に伴う知識が問われます。企業によっては、社員教育として販売士3級の取得を取り入れています。

2級は、販売現場を管理する立場の人間に向けた専門的な内容となっており、販売促進に向けた企画の立案や、実行計画の策定が目標です。また、現場をマネジメントするためのスキルも問われます。

1級では、販売と経営を絡めた高度な内容が問われ、そのほかにも商品企画やマーケティングが経営計画にどのような影響を与えるか学べます。

1級は現場向けというよりも、マーケティング部の責任者や各業界のコンサルタントクラスに向けて、企業経営をより良いものにしていくのが目的です。

5.営業力強化検定

営業力強化検定とは、営業パーソンが必要となる営業の基礎知識が問われる試験です。

具体的な内容は、「営業」・「マーケティング」・「対顧客スキル」・「提案力」・「情報管理」となっており、それぞれの分野に関する知識を体系的に学習できます。

試験実施日の2週間前までの申し込みで、Webブラウザ上での受講が可能なため、気軽に自身の営業スキルを把握できます。

6.TOEIC

TOEICは、非常に有名な英語のテストであり、試験スコアがスキルの証明となります。

英語の中でも、リスニング・リーディングの分野から出題され、TOEICで高スコアを獲得していれば営業の幅も広がるでしょう。

最近では、あらゆる業界でグローバル化が進んでいるため、英語を使えることで営業先の選択肢を増やせます。

また、英語のスキルは営業に限らず幅広い業界で重宝される共通のスキルとなるため、取得して損はないでしょう。

7.マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)

マイクロソフトオフィススペシャリストは、多くの企業で使われている「Word」・「Excel」・「PowerPoint」・「Access」などのオフィス製品を扱えるスキルの証明となる資格です。

難易度は、簡単なものから「スペシャリスト」と「エキスパート」が用意されており、実務に活用できるスキルを身につけられます。

オフィス製品は営業パーソンも活用していることが多く、顧客管理や業務管理をExcelで行っているケースもあるでしょう。

当資格の受講を通してスキルの証明するとともに、普段の業務を効率的にこなすための技術を身につけるのがおすすめです。

資格取得を通じて営業力を身につけよう

今回は、営業パーソンが資格を取るメリットや、おすすめの資格をご紹介しました。

資格取得は専門的なスキルを身につけられるだけではなく、一定のスキルを証明できるため、営業先に安心感を与えながら営業活動を行えます。

これから営業パーソンとして成長したい方は、今回ご紹介した資格を中心に学習してみましょう。

 

 

執筆者 Yukki

Yukkiさんプロフィール大学卒業後、第一地銀、外資系コンサルに勤務し、現在はエンジニア業務をこなしながらライター業にも従事。取り扱うテーマは、これまで勤務経験のあるテクノロジー領域を中心に発信。これまでの専門性を活かした読者のみなさまに貢献できるような内容を積極的に取り上げていきたい。